無料ダウンロード地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記 (ちくまプリマー新書) pdf
地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記 (ちくまプリマー新書)
によって 高山 良二
4.8 5つ星のうち(7人の読者)
無料ダウンロード地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記 (ちくまプリマー新書) pdf - 内容(「BOOK」データベースより) カンボジアで、内戦の時に埋められた地雷を、現地の人と共に掘り起こしながら、地域復興に携わる日本人がいます。その活動が実を結び、地雷被災は減少し、地雷原だった場所から大豆の芽が出ています。現地から送る、苦難と喜びのドキュメント。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 高山/良二 1947年生まれ、愛媛県出身。地雷処理専門家。1966年陸上自衛隊に入隊。1992年カンボジアPKOに参加。以来、カンボジアに特別な思いを抱く。2002年陸上自衛隊を定年退官と同時に認定NPO法人日本地雷処理を支援する会(JMAS)に参加。1年の大半をカンボジアの地雷原の村で過ごし村人と共に地雷処理をする傍ら、村の自立を目指した地域復興にも奔走している。また東大寺で僧侶「補 権律師」の地位を得る。受賞歴として南海放送賞、国際ソロプチミスト日本財団国際奉仕賞、テレビ愛媛賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記 (ちくまプリマー新書)の詳細
本のタイトル
地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記 (ちくまプリマー新書)
作者
高山 良二
ISBN-10
4480688331
発売日
2010/3/10
カテゴリ
本
ファイルサイズ
27.9 (現在のサーバー速度は25.32 Mbpsです
以下は 地雷処理という仕事 カンボジアの村の復興記 (ちくまプリマー新書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
1992年のカンボジアPKOに参加した自衛官が、55歳で定年退職後に不発弾・地雷処理のNGOに入り、カンボジアで事業を一から立ち上げる奮闘記です。また、カンボジア文化にもところどころ触れられております。地雷処理活動を行うまでになかなか辿りつけない焦燥感、また英語もカンボジア語も話せない影響か、重度なホームシックに陥っても、夢を追ってまた立ち上がる姿は非常に勇気を与えてくれます。筆者が活動している五千人規模のタエサン村というところで、地雷処理を行うことによっての啓蒙の影響もあってか、3年間で地雷の被災者は2人、イメージよりはずっと少ないです。地雷処理中に一気に7名が殉職するという事故を除けば、、、そして畑などの土地利用はどんどん進むのです。地雷処理だけだったのが、井戸掘り・道路づくり・学校づくりさらにはゴミゼロ運動や焼酎作りまでしてしまうところ、あくまで現地の人々に自立してもらおうという姿勢は海外援助をする際のポイントとして重要に思います。
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