「地震予測ハンドブック」 (計測機器を使わない)本無料ダウンロード

「地震予測ハンドブック」 (計測機器を使わない)

によって 三一書房編集部


3.9 5つ星のうち(2人の読者)

「地震予測ハンドブック」 (計測機器を使わない)本無料ダウンロード - 内容紹介一九六二年から日本地震学会の研究費に費やされた研究費は三千億円。 だが阪神淡路大震災も東日本東北大震災も予知できなかった。 国家主導の「地震予知」が機能していない現在、国の専門家や研究者が無視し続けてきた宏観現象の地道な解析や過去のデータに遡った研究が再度必要だ。 本書はそうした先人の知恵を集めて、地震に興味のある多くの読者の関心をさらに高めて注意を促すことを企図した。出版社からのコメント巨大地震の前兆現象は必ずある。 前兆現象を見逃さないために、先人の知恵に学ぶための全11章。内容(「BOOK」データベースより)専門家や研究者が無視し続けてきた「宏観現象」先人たちの知恵に学び、地震前兆をいち早くつかむ!道具を使わず、誰でもできる地震予測方法の集大成!レビュー巨大地震の前兆現象は必ずある。 前兆現象を見逃さないために、先人の知恵に学ぶための全11章。 --出版社からのコメント

「地震予測ハンドブック」 (計測機器を使わない)の詳細

本のタイトル
「地震予測ハンドブック」 (計測機器を使わない)
作者
三一書房編集部
ISBN-10
438013010X
発売日
2013/8/30
カテゴリ
ファイルサイズ
27.82 (現在のサーバー速度は25.19 Mbpsです
以下は 「地震予測ハンドブック」 (計測機器を使わない) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
題名から、井戸水の水位を測るとか、なまずの観察方法、電波の変化などの地震前兆を調べる「方法」が書かれているのかと思ったが、内容としては、過去にあった前兆現象、それも膨大な数をデータブックとして紹介しているものである。よくまあ集めたと思われるぐらい、細かい変化から地方に伝わる伝承までを、生物編でも哺乳類、鳥類、魚類、植物・・・などと分けて紹介しており、後半では、電器・天・地・海・人編として、電気器具の誤動作や、宏観現象、体調の変化などを掲載している。編集部あとがきでは、日本ではこうした宏観現象などの検証が行われていないこと、海外では群発地震を軽視して根拠ない安全宣言を出したためその後の大地震で犠牲者を多く出して役人が刑事告訴されたこと、など、いくつかの問題提起をしているところであるが、わたしたち一人ひとりが、過去のこうした経験や記録を尊重し、単に恐れるだけでなく大地震への物心備えをしていけば、被害を少なくできるのではないかと感じた。そしてまた、学問的体系の中に組み込まれていくことも期待したい。

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