マイコミ将棋BOOKS 西川流振り飛車 居飛車穴熊破り pdf無料ダウンロード

マイコミ将棋BOOKS 西川流振り飛車 居飛車穴熊破り

によって 西川 和宏


4.1 5つ星のうち(3人の読者)

マイコミ将棋BOOKS 西川流振り飛車 居飛車穴熊破り pdf無料ダウンロード - 内容紹介角道を止める三間飛車、中飛車での居飛車穴熊に対する戦い方を解説した戦術書です。著者の西川和宏四段はこの戦法のスペシャリストであり、独自の研究や考え方が詰まった一冊となっております。また、第3章ではアマチュア間で人気の高い相穴熊の戦いも解説してあり、対抗形党は必携です。 本書で得意戦法を増やし、ライバルを驚かせましょう!内容(「BOOK」データベースより)角道を止める振り飛車で居飛車穴熊を撃破。商品の説明をすべて表示する

マイコミ将棋BOOKS 西川流振り飛車 居飛車穴熊破りの詳細

本のタイトル
マイコミ将棋BOOKS 西川流振り飛車 居飛車穴熊破り
作者
西川 和宏
ISBN-10
4839938555
発売日
2011/4/23
カテゴリ
ファイルサイズ
24.8 (現在のサーバー速度は28.67 Mbpsです
以下は マイコミ将棋BOOKS 西川流振り飛車 居飛車穴熊破り の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
角道を止めるタイプの「先手三間飛車」と「後手中飛車」で振り飛車の天敵「居飛車穴熊」に対抗する戦いを中心に書かれた定跡書。以下戦型別に感想を書いてみたいかと思います。【先手三間飛車】いろいろと振り飛車側に対策が有りますが、居飛車穴熊の方針を確認したら早めに▲6七銀として石田流を目指す型に絞って解説されてます。対して居飛車側の方針は(1)「穴熊の完成をまず優先させる」(2)「△5四歩〜△5三銀として石田流に組まれるのを牽制しながら駒組する」に大きく分類されます。(1)については居飛車側が早めに△9四歩〜△8四飛を決めてくるのを前提に書かれてる定跡書が多いですが、この本は居飛車側が△8四飛のタイミングを遅らせて△9四歩を省略する手順が詳しく書かれてるので居飛車党にも参考になります。単純に一手省略するだけで無くギリギリまで△8四飛と浮く手を保留する事で振り飛車側の型を限定する効果もあるみたいですね。(2)には▲5六銀と対応して△5四歩を咎めに行く手順が書かれてます。対して△5五歩として攻めを強気に引っ張りこむ手順は振り飛車側の玉頭銀から5筋を絡めて激しい戦いに持ち込む手順が解説されてます。玉型の安定度が相対的に振り飛車側が高い状態で主導権を持って攻めれるのでアマチュアが真似しても勝ちやすい変化かと思います。この玉頭銀から5筋を絡める仕掛けは5年ほど前に出版された「下町流三間飛車/小倉 久史著」にも詳しく書かれてますが、振り飛車側の手順が改良されていて月日の流れを感じました。▲5六銀に△4四歩や△4四銀と玉頭銀を防ぐ手についても解説されてますが結局・・・先手に石田流に組まれてしまって(1)の展開に比べると本書を見る限りでは居飛車側が損をしてる感じで後手を持つ気がしない。割かれてるページは少ないのですが内容が濃く、上手い事整理して詰め込んだな〜と関心しました(^^)【後手中飛車】後手の中飛車から5筋を攻める動きを早い段階で見せる⇒それを防ぐために居飛車側が銀を動かす⇒銀が動いて薄くなった4筋に後手が飛車を振りなおし、先手が▲9八香と上がったタイミングで仕掛ける戦型について解説されてます。この中飛車の動きに居飛車側が(1)「強気に対応し囲いが未完成のまま大駒が飛び交う激しい変化」と(2)「居飛車側がガッチリ受けて相穴熊になる変化」で章を分けて解説されてます。振り飛車視点で書かれてますが振り飛車が苦しい変化が多い。現状のプロ棋戦ではあまり見かけない戦型だけに、定跡化されてる手順を中心に正直に書くと、どうしてもそうなってしまうのは仕方ない所なのかもしれませんね。少しの形の違いで優劣の針が振れる向きがガラリと変わる戦型、工夫の余地はまだまだ沢山ある戦型だと思います。居飛車穴熊全盛の今だと誘導し易いので本書を叩き台にして研究してみると面白そう(^^)【先手中飛車】先手中飛車から相穴熊に誘導する戦い方も少しだけ書かれます。少ない持ち時間で戦うアマチュアにとってはいかに自分の土俵に持ち込むかも重要なので相穴熊が得意な方には参考になるかと思います。

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