三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス)無料ダウンロードkindle

三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス)

によって 藤岡 換太郎


3.6 5つ星のうち(37人の読者)

三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス)無料ダウンロードkindle - 内容紹介 石の名前はとかく、ややこしい。それは「水の惑星」地球が、最も石の種類が豊富な「石の惑星」でもあるからだ。せっかくの石の深さ、面白さを、ややこしいからと知らないでいるのはあまりにも、もったいない。実は複雑に見える石の世界は、たった三つの石の名前を覚えるだけで、驚くほどすっきりと頭に入ってくる。そしてこの地球の意外ななりたちまで理解できてしまうのだ。では、その三つの石とは? 日本一やさしい石の入門書。岩石や鉱物には興味があるけれど、石の名前がどうもややこしくて覚える気になれない……という人は多いようです。たしかに一般向けの石の図鑑や入門書も、美しい石の紹介にとどまったものや、歴史的・文化的な側面から石を語るものが多く、正面から「石」を論じるものはあまりありません。それも、石の名前があまりにも複雑で、一般の人にはハードルが高くなるからでしょう。しかし、地球は「水の惑星」であると同時に、太陽系で最も多い数千種類もの石が存在する「石の惑星」でもあります。それだけに石の世界は科学的好奇心を刺激される深さ、面白さに満ちています。せっかく地球に住んでいながら、その恩恵を享受しないのは、もったいないことです。そこで、まったくの石の素人の読者でも、たった三つの石の名前を覚えるだけで石の世界が楽しめるように企画したのが本書です。「しんかい6500」に51回乗船という記録をもつ、地球を知り尽くした著者が、石の世界のしくみやなりたち、地球の進化と石の濃密なかかわりなどを、三つの石の物語にのせてみごとに描ききりました。読めば必ず、複雑そうな石の世界が驚くほどすっきりと頭に入り、地球が太陽系で特別な惑星に進化するまでの道筋がわかり、そして石がいとおしくなるはずです。 内容(「BOOK」データベースより) 「水の惑星」地球は「石の惑星」でもある。太陽系で最も多くケイ素が集まったため、ほかの惑星にはない多彩な岩石が生みだされた。しかし種類が多いだけに「石の世界」は複雑で、名前を見ただけで嫌気がさしてしまいがちだ。本書では初心者が覚えるべき石を三つ選び、それらを主役に、石と地球の進化を語っていく。読めば「石の世界」が驚くほどすっきりわかる! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 藤岡/換太郎 1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバルオーシャンディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構特任上席研究員を歴任。現在は神奈川大学などで非常勤講師。「しんかい6500」に51回乗船し、太平洋、大西洋、インド洋の三大洋初潜航を達成。海底地形名小委員会における長年の功績から2012年に海上保安庁長官表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス)の詳細

本のタイトル
三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス)
作者
藤岡 換太郎
ISBN-10
4065020158
発売日
2017/5/17
カテゴリ
ファイルサイズ
23.83 (現在のサーバー速度は23.79 Mbpsです
以下は 三つの石で地球がわかる 岩石がひもとくこの星のなりたち (ブルーバックス) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
地球を構成する岩石の大部分が「かんらん岩」だったとは。そして量的に2番目と3番目の玄武岩と花崗岩の成り立ちを平易に解説。こんな説明が学生時代に欲しかった。岩石名の語源や造岩鉱物の結晶構造などもわかりやすく「なるほど」とうなずける記述が随所に。「岩石・鉱物の入門書」として大変すぐれていると思います。

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