華アワセ 瀝-アメカゼノヲト-本pdfダウンロード
華アワセ 瀝-アメカゼノヲト-
によって 月花
4.2 5つ星のうち(6人の読者)
華アワセ 瀝-アメカゼノヲト-本pdfダウンロード - 内容紹介 『華アワセ 姫空木編』の後日談小説が発売! 『華アワセ』シリーズ2作目『姫空木編』のエンディング後をベースに、 姫空木と主人公のエピソードを中心にオムニバス形式で構成。 互いに心を通い合わせて、「ひとつ先に進むまで」の物語とバッドエンド後を綴ります。 また、過去にB's-LOGに掲載されたSSの再録に合わせて、 本書用に新たに書きおろしたエピソードを盛り込んだ作品を予定しております。 内容(「BOOK」データベースより) 人気乙女ゲーム『華アワセ』ストーリー集第2弾!!―あの日の“嘘つき”は誰だったのか?姫空木とみことが愛を深めていく過程をはじめ、衝撃的な事件の裏側をさまざまな人間の視点から描いていくストーリー集。各キャラエンド後のエピソードや、カラクリ希もすべて再録。『姫空木編』を楽しんで頂いた方に贈る、珠玉の一冊です。
華アワセ 瀝-アメカゼノヲト-の詳細
本のタイトル
華アワセ 瀝-アメカゼノヲト-
作者
月花
ISBN-10
4047330523
発売日
2016/4/2
カテゴリ
本
ファイル名
ファイルサイズ
22.16 (現在のサーバー速度は26.67 Mbpsです
以下は、華アワセ 瀝-アメカゼノヲト-に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
姫空木編の続編、まさに「恋から愛へ」の物語です。時系列としては、「カラクリ戻」で姫空木の故郷に行った後の話になります。姫空木視点、みこと視点がそれぞれあるのは、蛟編の「アオイロノキヌ」と同じですが、これに花神の視点が加わっています。本編終了後の二人の話と、姫空木の過去、両親の話やチャリスに引き取られた経緯、マツリカ、花神とのやりとり、幼少時みことに会うまでの話と、本編中の補完、にあたる内容が主に描かれます。特に、本編は全三部作のうちの二作目ということもあってか、様々な謎や伏線がちりばめられており、メインの姫空木とみことがそれぞれ何を思っていたのか、どこに惹かれたのか、という感情の動きが少々わかりにくく感じましたがそれが補完でしっかりと描かれていたので、すっきりしました。欲を言えば、マツリカとのことや器から魂を引き離してしまった経緯が知りたかったですが、これはいろは編までの持ち越し、ということかもしれません。内容は、まず、正直今まで発売されたゲーム本編、派生作品の中でも断トツで生々しい描写が多いです。その点では、好き嫌いは分かれるかもしれません。ただ、個人的には、二人の関係を語る上で欠かせない要素だと思うので不快感は感じませんでした。むしろ、恋愛ではつきものの、相手を想うが故の依存、執着、欲望、臆病、などの決して綺麗とはいえない感情を余すことなく描ききった上に、全てに救いを与えるような終わり方は本当に素晴らしいと思いました。これで、本当に姫空木編は完結したんだな、と心から思えるような幸せな結末に感無量です。なので、読んでいて辛い部分はありますがぜひひたすら弱い姫空木、お姫様の重圧に縛られ苦しんでいた姫空木から、一人の男性としての姫空木になるまで、二人の物語を見届けてもらいたいと思います。もちろん、他の五光たちも出てきますし、特にいろはの進路は必見ですwまた、サイドストーリーはそれぞれのルート(バッドエンド)後の短編が収録されていますが、こちらも切なくなったり、ただただ辛くなったり、良い意味で全く容赦のないシナリオで、読み応えがあります。発売日の延期や校正のミスなど難点はありますが、それもほとんど気にならないくらい充実した内容です。華アワセが好きな人、全てにおすすめします。
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